どうもコンニチハ、奥野でございます。
暑い日が続きますが、一方、台風10号の影響も徐々に気配を感じさせてきております中、皆様いかがお過ごしでしょうか?
台風、油断なさらずご用心くださいませ。
さて、先日の定休日のおはなし。
定休日ではございましたが、なんやかんやと用事がありまして、午前中は会社に来てお仕事してました。
で、「明日も忙しいかも知れないから、臼杵市の車庫証明、今日のうちに提出しに行っとこかな...」などと思い、お昼過ぎに一度帰宅したのち、臼杵市までひとっ走りする事に。
で、昨年の夏からエアコンが一切機能しないファーストカーでは、日中の移動はさすがに死んでしまうので、仕方なしに2号車を出動させる事に。
この半年で500kmしか走らせてない(とは言え1年半で900km、随分ペース上がって来たぜ!!)ので、たまには高速も走らせないとね、という目的もあったりなかったり。
で、身支度して、いざ臼杵市に向けて出発。
別府インターから高速に乗ろうと思い、横断道路を登り、インター入口に。
すると、インターに入る数m手前に立つ人影を発見。
見ると、男の子が2人。
その手には「宮崎」の2文字。
「お!ヒッチハイクしとる若者! 暑いのに、よーやるなぁ♪」などと思いながら、インターに入ってしまいました。
が、アタマをよぎったのは
「この暑いのに、キツかろう。 今日はたまたま人も乗せられる(エアコン付!)クルマだし、戻ってまだ立ってたら乗せてってあげよかな」
で、料金所手前でUターン(ちゃんと安全な場所ですよ!)して、再度彼等のいた場所に戻ってみまして。
すると、ちょうどダイ〇ツ ム〇ブがハザード点けて停まってあげるトコでした。
「タイミングぅぅ(笑)」などと思いながら、その先でUターンし(安全な場所で!)、またインターに入ろうと戻って行くと、そのダイハ〇 ムー〇は彼らを乗せる事無く、走り去って行ってしまったのです。
「お!? どしたどした!?(笑)」などと思いながら、彼らの前で停車するライオン2号車。
「宮崎って、どこまで乗せてったらいーの? 臼杵まで行くから、方向は一緒やけど」
「宮崎方面に近付くんなら、どこでも大丈夫です!」
「ほんなら、乗る?」
「ありがとうございます! お願いします!」
こんな感じで、2人のヒッチハイカーを拾ってみました(笑)
実はワタクシ、以前1度だけ同じようにヒッチハイカーの少年、タ〇ガ君(当時19歳だったかな)を拾って乗せてあげた経験あり。
その日はなんの目的もなくクルマでウロウロしてましたらば、別府のシンボル、別府タワー前で「東京まで」という、乗せる側に対して どエラいハードルを掲げたギター少年を発見(笑)
その時も見つけた時には通り過ぎたので、交差点曲がって戻ってきて、まだ立ってたら乗せてってあげようと思い、戻ったらまだ立ってたので、拾いました(笑)
「東京までは無理やケド、どこか中継地点とか立ち寄りたい場所とかあるの?」
「いや、とりあえず東京に行ければイイんで」
「なら、東京に近付けばイイん?」
「はい」
「なら、ヒマやけん、とりあえず九州は脱出させちゃるわ(笑)」
と、ヒマなのをいいことに、別府から高速乗って山口駅まで連れてってあげました。
(山口からの帰りの、独りぼっちの空しさを考えておりませんでした...)
「ちなみに、どこスタート?」
「別府タワー前です」
「今からかい!(笑) で、どのくらい立ってたの?」
「今、家から出てきたトコです」
「家出て2時間で山口まで行くヒッチハイクって、オモロイか?(笑)」
「大丈夫です」
「お、おう...」
そんな出来事から3年、2度目のヒッチハイカーお届け便。
今回乗せてあげたのは、東京の大学に通う来春就職のユーキ君と、ユーキ君の留学先だったドイツ時代の友人、ドイツから来たドイツ人のヘンナ君の2人。
下の画像は干からびた2人にジュースを買うべく立ち寄った松岡PAでのショット。
とりあえず高速に乗り、臼杵方面へと南下を開始。
「いつから立ってたの?」
「かれこれ2時間以上です(笑)」
「マジで!? キツかったやろ? 日陰ナイもんねぇ」
「ハイ、めっちゃキツかったです(笑)」
「何台停まった? オレの前に1台停まってくれてたでしょ?」
「アレが今日はじめてでした(笑)」
「マジで? なに!? 別府人て冷たいんか?(笑)」
「いや、場所が悪かったんですよ多分(笑)」
などと話しながら、エアコンの効く車内に3人とも感動しつつ(笑)走りました。
なんでも沖縄を出発し、鹿児島から北上し、九州をグルっと廻って、また南下して、最後は鹿児島から東京へフライト、という旅程との事で。
ヘンナ君は日本語は話せないのですが、ユーキ君の通訳により会話は成立してました♪
「ゴメンな、オレなんかさぁ全然知識ナイけん、ドイツっつったらビールとソーセージとクルマくらいしか思い浮かばんわぁ(笑)」
「まぁ、その3つがドイツの9割を占めてますよ(笑)」
「んなワケあるかい!」
などと、楽しく会話していると、突然ヘンナ君が
「Oh...、Oh......」
と、なにやらトラブル発生?な気配が...。
どーしたヘンナ!?
エアコン効いてお腹痛くなっちゃったのか!?
以下、次号に続く。